JABEE認定について

社会環境工学科の教育プログラムはJABEE(日本技術者教育認証制度)により、2003年4月1日から5年間の正式認定を受けました.認定期間が終了した2008年4月1日からは改めて3年間の正式認定を受け、さらに2011年には認定の継続を目指して中間審査を受ける予定です。社会環境工学科では、今後とも継続した教育改善に向けて努力するとともに、継続申請に取り組んでいます。

学科長挨拶

これからは外国あるいは国内において外国企業をパートナーとして仕事をする機会が増えると思われますが、その際には互いの技術者の倫理観と能力を国際的な基準により保証する必要があります。アメリカではABET(米国工学技術認定機構)が大学などの技術者教育プログラムを保証しています。またカナダ,イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、香港、南アフリカの7カ国も個別の審査をしており、アメリカと上記7カ国の計8カ国は技術者教育の国際的な同等性をWA(ワシントンアコード)という制度により互いに承認しています。日本は現在WAの暫定資格調印団体として認められており、いずれ本審査で承認されることが期待されています。

アメリカのABETに対応するのが日本のJABEE(日本技術者教育認定機構)です。 JABEEでは技術者教育プログラムの共通基準と分野別基準を設定し、この両基準を達成したプログラムを認定いたします。本学科は従来研究と共に教育にも熱心であり、1997年に土木学会論文集においては初の教育に関する研究論文を発表し、本学教員の教育意識の高さと教育内容の充実度が高く評価されました。また、日本で1999年11月にJABEEが設立された翌年にはいち早くJABEE試行審査の受験校となり、良い結果を頂きました。さらに2003年度には本審査を受け、5年認定という現行のJabeeでは最高レベルの評価を頂きました。しかしながら、教員一同はこれに慢心することなく、今後もより良い教育の提供を目指して努力を惜しまない所存です。

Jabee認証を受けた学科の卒業生が得られる資格

Jabee認証を受けた学科の卒業生が備えるべき要件

  1. 地球視点から多面的に物事を考える能力とその素養
  2. 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果,および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 (技術者倫理)
  3. 数学,自然科学および情報技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力
  4. 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力
  5. 種々の科学,技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
  6. 日本語による論理的な記述力,口頭発表力,討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力
  7. 自主的,継続的に学習できる能力
  8. 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力

本学科の達成基準

ベンチマークと学習教育到達目標の関係図

技術者像(教育目的)と学習教育到達目標の関係図

2011・2012年入学生用Jabee基準表2

2013年以降入学生用Jabee基準表2

本学科の想定する技術者像(教育目的)

Jabeeに向けた学科の取組み

Jabee認証に向け、教員は一丸となって準備を進めて参りました。
一部ですが、以下にその過程を紹介します。


Jabee継続申請に向けて教員一丸となって取り組んでいます。